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2017-05-22

『バージン・ブルース』全16公演終了しました。


2017年5月4日(木・祝)~21日(日)、こまばアゴラ劇場にて上演した、うさぎストライプと親父ブルースブラザーズ『バージン・ブルース』(作・演出 大池容子、出演 志賀廣太郎、中丸新将、小瀧万梨子)が21日(日)に千秋楽を迎え、全16公演満員を記録し、大盛況のうちに幕を閉じた。

本作『バージン・ブルース』は、映画・ドラマ・舞台と幅広い分野で活躍する中丸新将、志賀廣太郎と、遠隔操作型アンドロイド「オトナロイド」のモデルにもなった小瀧万梨子(うさぎストライプ)の三人芝居。大池容子(うさぎストライプ主宰/青年団演出部)が脚本・演出をつとめ、出来損ないと言われた二人の男たちが一人娘とバージンロードを歩くまでを、花嫁の父親が二人になってしまった数奇な運命を紐解きながら、志賀廣太郎演じる父親の葬式(走馬灯)に見立てて濃密な70分の演劇に仕上げた。

 

 

会場には初日から多くの花やお祝いが届き開幕。連日満員でうさぎストライプ最多の来場者数を記録した。またTwitterをはじめとするSNSでの口コミに加え、舞台芸術ポータルサイト「CoRich舞台芸術!」の上演中クチコミランキングでは一時、第1位となるなど、多くの反響を生んだ公演となった。また、日刊紙「石巻かほく」では今作の劇評が掲載された。

今後も、うさぎストライプでは大池容子の作品を上演する予定。次回は今年11月に宮城県石巻市にて開催される「いしのまき演劇祭」への参加が決定している。

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